結婚相手として公務員が大人気となっていますが、この共働きの時代、夫よりも妻が公務員のケースのほうが豊かな暮らしができる可能性が高いです。
私は家族、親戚、友人知人含め、公務員との結婚を数十組以上見てきましたが、確信を持って言えます。
意外と知られていませんが、共働きなら公務員妻が最強です。
その理由を4つ説明します。
産休・育休が取りやすい
公務員は、産休や育休など、労働者の権利が最大限守られる職場環境です。
なぜなら、法令で定められている労働者の権利を公務員は絶対に無視することができないからです。
さらに、今、国が推し進めている「働き方改革」も最前線で実現しなければならない立場にあります。
このため、産休や育休は十分すぎるほど取ることができます。
産休は、通常だと産前6週、産後6週となっていますが、公務員の場合、産前8週、産後8週となっている職場がほとんどです。
また、育休も通常は子どもが1歳までのところ、最大3歳になるまで取得できます。
しかも、民間企業では、出産のために退職をすすめられるような違法行為がまだあるようですが、公務員の場合はこのような違法行為はありません。
出産後も安心して復帰できます。
給料の男女差が小さい
「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、民間企業の平均年収は、男性が約530万円に対し女性は約290万円と1.8倍の差があります。
公務員の場合は、「平成30年4月1日地方公務員給与実態調査」によると、男性が約610万円に対し女性が約565万円と、差は約1.08倍程度なので、民間よりも差が小さいです。
公務員は男女共同参画社会をすすめる立場なので当然と言えば当然ですね。
ちなみに、公務員の平均年収は民間企業よりも高いので、公務員女性は全体を見ても高収入の部類に入ります。
働き方が柔軟
公務員の職場の制度には、子どもが小学校に入るまで勤務時間を短くする「育児短時間勤務制度」があり、柔軟な働き方が選べます。
また、子どもの看護休暇など、休暇の仕組みもしっかりとしているので、万が一の時にも安心です。
これも、働き方改革を率先して実現しなければならない立場にあるからこそ、働きやすい制度が完備されているという事例です。
家族との時間を確保できる
これは公務員の種類や職種にもよりますが、基本的に残業が少なく、休暇もしっかり消化できる環境にあることが多いです。
入学式や卒業式、参観日など、子どもにとって一度しかない節目のイベントには、必ず参加したいというのが親の心情だと思います。
そんな時にしっかり休める環境にあるというのが公務員の強みです。
まとめ
男性が結婚相手の女性を選ぶなら、公務員妻が最強というお話をさせていただきました。
理由としては以下の4つです。
- 産休・育休が取りやすい
- 給料の男女差が小さい
- 働き方が柔軟
- 家族との時間を確保できる
昔と違って共働きじゃないと豊かな暮らしができない今の日本ですので、公務員を妻にするという選択肢をぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
おまけ:公務員の女性と出会う方法は?
公務員の女性と出会う方法はいくつかオススメがあります。
- 知り合いの紹介
定番の方法ですが、ツテがある前提です。 - 習い事やサークル
特に市町村職員などは地域の活動に関わっていることが多い印象です。 - 婚活パーティー
「結婚相手を探す」という目的がはっきりしているので、いい人に出会ってしまえば結婚までスムーズです。 - 結婚相談所
こちらも「結婚相手を探す」という目的がはっきりしているので、結婚までの展開が早いです。 - マッチングアプリ
お手軽で費用負担も少ないものの、相手が結婚や交際についてどの程度マジメに考えているかは確認が必要です。 - 公務員になる(正規の職員ではないルート)
公務員の採用試験は難関というイメージを持っている方も多いと思いますが、官公庁で働くだけなら、非正規雇用(会計年度職員)というルートがオススメです。
こちらのページで詳しく解説していますので、興味のある方は読んでみてください。